『本には読む順番がある』

著者 齋藤孝

発行所 株式会社クロスメディア・パブリッシング

概要

意気込んで名作、大作と呼ばれる本に挑戦。でも内容がわからず断念した、なんて方は珍しくないでしょう。水泳を始めたらまずは水に慣れることを目標にするでしょう。本にも慣れるための入門書があります。どういった本から始めて、次はどの本にするのか。思想・哲学や数学など6ジャンル、代表的な文豪の作品を通して読書のステップアップを紹介しています。

感想

学問に王道なし

優しい本から読め。参考書などはこの理屈で選んでたんですが、いざ文学になるとこれを忘れるんですよね。私はドストエフスキーの『罪と罰』と『カラマーゾフの兄弟』をともに1巻で挫折しております(笑)面白いんですけど、長編なことと内容の難しさで次に手が伸びないんです。

しかしこの本で大きなヒントを得ました!哲学や数学などの基礎教養をビギナー本で身につけつつ、文豪の処女作や短編などで読む力を付けていこうと思います!知識があると理解が早くなるとも思うので。

読みかけの長編は当分先になりそうです。なんとか今世紀中には(笑)

オススメする方は

  • 読書自体に苦手意識がある方
  • 難解な作品に挫折して、「頭が良くないから」と諦めている方

コメント

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