『田舎暮らしの教科書』

著者 清泉亮出版社

発行所 東洋経済新報社

概要

「定年後は田舎に移住してのんびり暮らそう」。その考え、ちょっと待った!。そんな安易な考えで移住すると、地獄を見ます。物価の高さ、人付き合い、考えることはいっぱい。田舎暮らしを考える人は必読の一冊。

感想

ユートピアは存在しないからユートピアなんだ

予想外の苦労が多かったのが印象的でしたね。住民の収入が総じて少ないので、健康保険料などが都会よりも跳ね上がるそうです。田舎に住んで逆にお金かかるとは考えませんもんね。
まあよく考えたら、病院も商業施設も遠いから、交通費はめっちゃかかりそうですね。競争相手がいないから、村のガソリンスタンドは強気の価格設定。別の所で入れようもんなら、住民からイビられる。うーん、この辺は想像通り(笑)。

予想外の苦労が多かったのが印象的でしたね。住民の収入が総じて少ないので、健康保険料などが都会よりも跳ね上がるそうです。田舎に住んで逆にお金かかるとは考えませんもんね。
まあよく考えたら、病院も商業施設も遠いから、交通費はめっちゃかかりそうですね。競争相手がいないから、村のガソリンスタンドは強気の価格設定。別の所で入れようもんなら、住民からイビられる。うーん、この辺は想像通り(笑)。
住む場所はイメージで決めない方がいいという結論ですね。失敗すると致命傷になる事柄は、吊り橋を叩いて渡れ、と。

特に面白かった所

  1. 一番厳しい真冬に下見を行うべき
    これは納得しましたね。海の近くは勿論ですが、降雪地帯の車は痛みが早いそうです。除雪車が撒く塩化カルシウムが車の内部に取り込まれるのだとか。
  2. 田舎の中立な意見を聞きたければ、駐在さんやお坊さんから得るべし。
    ただしお坊さんは駐在さんと違い、守秘義務がありません。自分が情報を調べ回っていることが住民にバレるかもしれない。

オススメする方は

  • 田舎暮らしの実態を知りたい方
  • 田舎暮しをする際の注意点を知りたい方

コメント

タイトルとURLをコピーしました